原発反対とは言うけど…

決して私が原発を快く思ってるわけではないです。
ただ反対を主張する側に、ほんとに大丈夫なの?と問いたくなることがあるんです。

  • 火力発電メインになって燃料費が今以上にかさむようになったとして

代償は誰が払うことになるのか

  • 火力では足りなくなってほかの発電方法に頼るしかなくなったときに、

そのエネルギー源はどうするかとか(水力?)

  • たとえば水力発電せざるを得なくなったときに、施設を作ることを国民が拒んだりしないのか

あと仮につくることになったとして「ここにダム作るから立ち退いてください。
原発反対なんだからもちろん快く退いてくれますよね^^」ってことになったりしないか

  • 電気代上がったりして大規模な工場が経営難になったりしないか

流石に3つ目はないでしょうけど、ちゃんとこういうリスク背負うこと承知で反対してるのかなと。
もしくは解決策を知っているのか。(その構想持ってる人がテレビに出たりしそうなもの)

また別な考えで、

  • 核物理学の方面の研究が(風評被害とかで)予算減らされたり、研究者が差別されたりしないか

核融合炉などの研究へのイメージが悪くなったりするんじゃないか

とか。原発止まったら止まったで心配事はたくさんあります。

あと、津波による原発事故を教訓にするとしたら、
原発をなくそう」じゃなくて「津波に耐えられるような作りにしよう」って考えるのが
自然だと思うのですがどうでしょうか。過去の4大公害(だよね?水俣病とかの)が起きたときに
「工場なくそう」ではなく「公害の原因を出さないようにしよう」と同じような考えで。

この辺りまで考えて、っていうのは無理にしても、
原発止めたらどんなリスクを背負うようになるのか、
といった点を考えた上で反対を主張しているのか否かを、
反対を主張する人には考えてみてほしいといつも思います。

メディアで原発反対論が推されたからそれに乗っかってだとか、
感情論で、とかいう人が大勢だと嫌です。

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もしこのご時世で、火力発電所で事故が起こって犠牲者が出た
⇒その遺族が「火力発電所反対!!」
とか言いだしたらこれもうわかんねぇな